先日、友人からの話で、
「延長コードのところが焦げていて、
驚いて急いでコンセントを抜いたんだよ。火事にならなくてよかったよ・・」
と、写真を送ってくれました。↓
最近寒くなってきたので、ストーブを使用していて、
焦げ臭いな・・と思ってみてみたら写真の通りになっていたとのことです。
なぜ、今回コンセントが焦げてしましったかというと、
1つのタコ足配線では同時に使用できる電流の大きさが決まっているのですが、
それ以上の電流を超えてしまったからなのです。
もう少し具体的に説明すると、
タコ足配線には同時に流せる定格電流という値が決まっており、
これを超えると発熱して大変危険なんです。
友人は、焦げ臭い臭いに気付き、大事には至らなかったのですが、
毎年、この時期に多くみられる火災事故の原因ですので、
一度、タコ足配線先とそこに差してある電化製品を見てみてください。
タコ足配線には定格電流が書いてあります。
電化製品には流れる電流の大きさが書いてあります。
定格電流を電化製品に流れる電流の大きさの合計が超えなければ問題ないということですね。
ちなみに電流の大きさの単位は、
「7A」みたいな感じで書いてあります。
危険を回避するためにも、ご確認をお願いいたします